ウルトラマンシリーズの名言リスト|登場人物のセリフに学ぶ

記事更新日: 2021/10/25

ライター: 弾

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弾/ただいま、ウルトラサブスクで『ウルトラマン』を復習中

元研究者の派遣社員で、獣医師でもある。アニメや特撮を見ることが好きなインドア派。見た目に似合わない?

こんにちは!
小さい頃、お留守番の時はずっとウルトラマンを見ていた弾です。

小さい頃からずっとウルトラマンを見ていると、思い入れがあるシーンやセリフが頭に残ってきます。

特にセリフは、悩んだり、立ち止まったりした私を鼓舞してくれるものが多いので好きです。

今回は、私の独断と偏見で集めたウルトラマンシリーズの名言をご紹介します。

「たかが子供番組でしょ?」って思ったそこあなた、一度、読んでみてください。

そして、ウルトラサブスクで作品を見てみてください。

ウルトラマンシリーズの名言

大切なのは、最後まであきらめず、立ち向かうことだ。例えわずかな希望でも、勝利を信じて戦うことだ。信じる心。その心の強さが不可能を可能にする。それが、ウルトラマンだ。

作品:『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』

『信じる心。その心の強さが不可能を可能にする。それが、ウルトラマンだ。』
は特に好きなセリフで、聞く度に感極まって涙が出てきます。

その顔は何だ!? その目は何だ!? その涙は何だ!?

作品:『ウルトラマンレオ 第4話』

 

その顔は何だ!? その目は!? その涙は何だ!?

作品:『ウルトラマンメビウス 第34話』

最初のセリフは、セブン(モロボシダン)がレオ(おゝとりゲン)に伝えた言葉で、
2番目は、レオがメビウス(ヒビノミライ)に伝えた言葉です。
受け継がれる師弟愛に涙が出ます。

寂しいからと言って、悲しいからと言って、何をしても良いなんてことはないわ。
甘えさせちゃいけないのよ。そんなのは同情にもならない。
まして、本当の愛情があったら、絶対知らん顔なんて出来ないはずよ。

作品:『ウルトラマンレオ 第10話』

両親を亡くしたカオルに同情して、カオルを叱ることができなかったゲンに対して、百子が言ったセリフです。
教育論には様々な考え方がありますが、私は百子の考え方が好きです。

逃げるな。お前のその逃げ出す態度が悲しい。(中略)。身勝手な理由で、教わろうともしないで逃げ出すことの方が遙かに恥ずべきことじゃないのか?

作品:『ウルトラマンレオ 第15話』

もちろん、時と場合に応じて逃げることは大切です。
でも、自分で「挑戦する」と決めたことに関しては、この考え方は大切だと思います。

男はいつも一人で戦うんだ。自分自身と戦うんだ。

作品1:『ウルトラマンレオ 第11話』
作品2:『ウルトラマンメビウス 第34話』

現代では時代錯誤と言われてしまうようなセリフですね。
ただ、私は生物としての「男」ではなく、称号としての「漢」だと勝手に思っています。
だから、目標に向かって挑戦する(=戦う)全て人に伝えたい。

どんな理由があろうとも戦うべきときは戦わねばならん。(中略)。いつまでも昔の思い出に捕らわれていてはいけない。

作品:『ウルトラマンレオ 第22話』

やらなければならないことが同時に生じた時、
昔の思い出にすがっていた時、
自分が本当にすべきことは何なのか?
それを考えるきっかけとなったセリフです。

男には自分の損になるとわかっていても、人のために働かなきゃならん時ってもんがあるんだよ。そんな時に決して逃げないのが本当の男なんだ。

作品:『ウルトラマンタロウ 第26話』

こちらも現代では時代錯誤と言われてしまうセリフです。
放送当時は、生物としての「男」だと思いますが、
今は称号としての「漢」に置き換えても良いのではないでしょうか?

一生懸命やることが大切なんだ。(中略)。しかし、努力もしないで勝てるようにはならん。

作品:『ウルトラマンタロウ 第29話』

作品を見ないで、これを聞くと誤った解釈になるかもしれません。
困ったときに助けてくれる人が常に周囲にいる環境に慣れてしまうと、
時に人は成長のための努力も怠ります。
それが残念なこと・勿体ないことなんだと感じたセリフです。

これが俺の選んだ仕事なんだ。一生を賭けてやってる仕事なんだよ。

作品:『ウルトラマンタロウ 第30話』

私は職人気質な人間なので、カッコイイと感じました。
働き方・仕事の向き合い方も人それぞれですが、
私は「自分の仕事に誇りを持っている人」はカッコイイと思います。

ダメだと思ってるうちは何をやっても成功しないぞ。一度決心したら、やり遂げるまでは何度でもやるさ。

作品:『ウルトラマンタロウ 第30話』

挑戦する者のメンタル面が物事の成功・失敗にどれだけ影響しているのか、
科学的な根拠については、私も理解していません。
でも「出来ない」「無理だ」と思っている人は
失敗することが多い気がします。

本当に強い人は普段はとても優しいんだ。

作品:『ウルトラマンタロウ 第23話』

「強さ」=「肉体的な強さ」とイメージする方は多いと思いますが、それだけが「強さ」ではないんだと考えさせてくれるセリフですね。

出会い、別れ、喜び、悲しみ…人間って面倒くさい生き物なんだ。でもね、時が来ればそれが思い出というものに変わる。その思い出が何も無いことが1番悲しいことかな。

作品:『ウルトラマンメビウス 第41話』

別れ、悲しみ、怒り、憎しみなど
ネガティブな事象の受け止め方に困る人は多いと思いますが
「それも人生にとっては必要なこと」だと
中・長期的な目線で考える必要性を感じたセリフでした。

自分にとって当たり前のことが、人には当たり前じゃないこと。自分にとってとても大切な物が、人には全然つまらない 物だったこと。(中略)。分からないのが当たり前なんだ。 だから、分かってもらいたくて、一生懸命伝えようとする。

作品:『ウルトラマンメビウス 第19話』

個人的にすごく救われた言葉でした。
ただ、私は「一生懸命伝えようとする」ことを怠ったので、残念な結果に終わりましたが(笑)。

三十数年前の出来事は、二度とは起こってはならない悲劇です。無知と恐れが生み出した不幸な事件と言えるでしょう。我々は、自らの過ちを知り、改めなければらりません。

作品:『ウルトラマンメビウス 第32話』

当時、私は大学で感染症の勉強をしていました。
感染症の世界でも「人間の無知と恐れ」が原因の不幸な事件がたくさんあると知った直後でした。
この言葉(作品)から学ぶことは多いと感じています。
温故知新って大切ですよね。

これ(一生懸命 → 一所懸命)が、僕のモットーなんだよね。人には一生、命を懸けてやらねばならないことがあるよな。その大きな目的を達するためには、その人が今いるところで、今やっていることに最大の力を尽くす。つまり『一所』に『命』を『懸』ける。

作品:『ウルトラマン80 第1話』

自分が置かれている環境を憂いで、周囲が変わることばかり期待してしまう。
それが人間の弱さですよね。
でも「その人が今いるところで、今やっていることに最大の力を尽くす。」ことが出来れば、
きっと環境は変わると思うんです。
だから、私はこの言葉が好きです。
くれぐれも、言葉通りには受け取らないでくださいね(笑)。

難しいことじゃない。こっちから好きになればいいんだよ。お前が嫌ってたら相手だって嫌うよ?でもさ、好きになれば、いつか向こうだって好いてくれるさ。

作品:『ウルトラマン80 第2話』

至極当たり前で、とても大切なことですよね。矢的先生は「難しいことじゃない。」って言うけど、でも、難しいよね。そう思うのは私だけ?

「優しさを失わないでくれ。 弱い者をいたわり、互いに助け合い、 どこの国の人達とも友達 になろうとする気持ちを失わないでくれ。 たとえその気持ちが何百回裏切られようと。 それが私の最後の願いだ」

作品:『ウルトラマンA 第52話』

「優しさを失わないでくれ。 弱い者をいたわり、互いに助け合い、 どこの国の人達とも友達 になろうとする気持ちを失わないでくれ。 たとえその気持ちが何百回裏切られようと。 それが私の、変わらぬ願いだ」

作品:『ウルトラマンメビウス 第44話』

「Aの願い」はとても好きなセリフの1つです。
実際は、1度でも裏切られただけで情緒不安定になってしまう人が多いと思います。
ただ、このセリフを知っている人とそうではない人の振る舞い方は、違うのかなって思ってます。

人間を愛するには、人間を知らなければいけない。人間の強さも弱さも、美しさも醜さも、その両方を知らなければ、お前は この星を愛することはできない。

作品:『ウルトラマンメビウス 第45話』

「物事の良い側面だけを見ているだけでは『真の良さ』は分からない。」ってことを教えてもらった気がしたセリフでした。

人間誰しも、大事に取っておいた思い出に別れを告げなきゃならない事があるんだ そんな風にして男は成長していくんだから。

作品:『ウルトラマンタロウ 第45話』

会話のやり取りが男性同士なので「男」となっていますが、
別に男性限定ではないと思います。
「人」に置き換えても十分に通用するセリフだと思います。

力が強い分だけ、我慢する力も強いんだ。

作品:『ウルトラマンタロウ 第44話』

3人兄妹の長男として育った私にとって、この言葉には何度も救われました。
兄や姉って我慢せざるを得ない状況が多々ありますよね。
ただ、言葉通りに受け取って、我慢しすぎるのもダメですからね。

一つ、腹ペコのまま学校へ行かぬこと
一つ、天気のいい日に布団を干すこと
一つ、道を歩く時には車に気をつけること
一つ、他人の力を頼りにしないこと
一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶこと

作品:『帰ってきたウルトラマン 第51話』

最後は『ウルトラ5つの誓い』です。解釈は色々ありますが、私は、自分にできることを精一杯努力することが大切なんだと解釈しています。

終わりに

皆さんの心に響いた言葉はありましたでしょうか?

私が昭和のウルトラマンシリーズ好きなので、収集するセリフもそちら寄りになってしまったことはお詫びします。

現在、ウルトラサブスクで平成のウルトラマンシリーズも復習しているので、名言が集まってきたら公開していきますね。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

この記事を書いたライター

元研究者の派遣社員で、獣医師でもある。30歳、独身。スポーツ系と言われることが多いが、実はアニメや特撮を見ることが好きなインドア派。好きなキャラクターは三雲修、好きな特撮ヒーローはウルトラマンレオ。

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