ゲーム?スポーツ?新ジャンル「HADO」体験!

記事更新日: 2021/08/28

ライター: ちーな

日本発のARスポーツとして誕生したHADO

いまや世界中に広がり、30カ国以上の国でバトルが繰り広げられております。

頭と腕に機器を装着し、手からエナジーボールやシールドを発してバトルする、最新のテクノロジーを使ったテクノスポーツという新しいジャンルの競技!

百聞は一見にしかず「HADO」の実際の様子がこちら!

そして、体験してきた私達の様子がこちら!

ややへっぴり腰の姿が何とも言えませんが楽しい!

ちーな

1試合80秒という短くも思える時間ですが、けっこう疲れました。

サイトメンバーで参加し、普段は協力し合う仲ですが、この日は違います。

「倒してやんぜ」と大の大人が、後半にはもう夢中になっておりました。

ユウヒ

そっちのチーム作戦タイム長いですよ~、時間切れですよ~。

れぃちぇる

きゃ~狙われてるっ!!

直斗

次はエナジーボールを大きくしよう!

身体を動かすゲームだ、と思いましたが、ふと隣のコートを見ると、味方への指示や激励が飛び交い、人の動きも前後左右、はたまた上下と非常に激しく、まさにスポーツ!

その日は、夕方に大会があるようで、出場する選手たちが練習しているところでした。

エナジーボールやスコアなどが見えない現実の光景を見ると、少し滑稽にも見えますが、

ちーな

いざスクリーンを覗くと、展開の速さや戦略などが垣間見え、観戦者としても、とても楽しめます。

そんな非日常のバーチャルな世界を体感させてくれるHADOについて、

特に!これからHADO体験に行ってみようかな、なんて方はぜひ最後まで読んでいただきたい。

体験といえど、やはり勝ったほうが気持ちが良いので、経験者(1回)からのオススメ戦術を紹介します!

 

新ジャンル!テクノスポーツ「HADO」とは

ARを駆使した競技

HADOは、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して楽しむARスポーツです

ちーな

VRは知ってるけど、ARって何だっけ?

VR(Virtual Reality)「仮想現実」
限りなく実体験に近い体験が得られる空間を作り出すシステムで、代表的なものがSONYのゲーム機。

掲載元:SONY公式サイト

一方、AR(Augmented Reality)「拡張現実」
実現する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示するシステムで、代表的なものがポケモンGO。

掲載元:ポケモンGO公式サイト

HADOも現実の世界に、エナジーボールやシールドなどのバーチャルを重ね、仲間や対戦相手が見えた状態でプレイをします。

全く新しいスポーツのジャンル、テクノロジーを使ったスポーツ「テクノスポーツ」とも言われています。

 

プレイ方法

基本バトルは、3対3のチーム戦。

相手の頭の位置に出る、四葉のクローバーのようなマークを全部壊すことで1ポイント。

ポイントを多く取ったほうが勝ちという、非常にシンプルな競技なのですが....

ちーな

1回の体験でも奥深さを感じられました。

こちらの動画だとちょっと大げさなジェスチャーですが、実際は素早さが求められるため、エナジーボールに関しては、体の前に腕を置き、前に出す動きでOK。

キーポイントがステータス」

エナジーボールの(スピード・大きさ・打てる数)と、シールドのステータス(シールドの枚数)の4つのステータスがあります。

掲載元:HADO公式サイト

合計10のポイントで成り立つステータスですが、はじめに1ずつ振り分けられており、残りの6ポイントをどこに振るかで戦略が変わってきます。

ちーな

エナジーボールの速さやシールドの強度などの力配分を決めます。

「攻撃型か防御型か」「いやいやバランス型でしょ」

試合の前の作戦タイムは、このステータス選びであっという間に時間が過ぎてしまいます。

 

大会の賞金がけっこうスゴイ!

公式で賞金が出るような大会も開催されるHADO。

「HADO WORLD CUP」という1番大きな大会ともなると賞金総額がなんと300万円!!

eスポーツに向けて、HADOのプロチームも続々と結成されております。

そして今回、一緒にHADO体験に参加してくれた手前の緑のTシャツの男性。

この方、実はHADO日本代表選手のメンタルトレーナーをしている方なのです。

画像

通常、トレーナーと聞くと怪我や体調のサポートなどを想像しますが、スポーツは常に己との戦いでもあります。

そしてHADOは作戦や戦略が欠かせない心理戦のスポーツとも言え、メンタル面のサポートは必然と言えます。

現在、フリーランスで活動されている上野さんのインタビュー記事があるので、ぜひ覗いて見て下さい!

 

世界初のHADO直営店舗、日比谷店へ!

意外と控えめ?

今回私たちはHADOの直営店舗「日比谷店」に体験に行ってきました。

東京都千代田区内幸町「NTT日比谷ビル」の地下1階にその店舗があるのですが、コロナの影響か休日に訪れたせいか、ビルの表は全てシャッターが降りており、本当に営業しているのか不安になるような静けさでした。

掲載元:HADO公式サイト

入り口である時間外受付のほうへ行っても、HADOの看板や広告が一切ありません。

ちーな

入るのに少々戸惑ってしまいました。

地下へ降りていくと、エントランスから聞こえる活気ある声にホッとひと安心です。

 

手ぶらで参加できちゃう!?

当日の格好は、念のため着替えや運動靴を持参しましたが、はじめから動きやすい格好ならば、特に準備する物がないので、手ぶらでも参加できてしまいます。

ただ、試合が白熱したり、動きも経験者に近くなると汗をかくのは必至なので、替えの上着くらいはあると良いかもしれません。

 

初体験同士ならレクチャーありがオススメ

日比谷店のHADO体験コースはインストラクターによるレクチャーがあり、平日、休日により料金が、人数により時間が異なります。

1人料金:(平日)2,000円 (休日)3,000円

  • お手軽プラン:6~9名 60分
  • お楽しみプラン:9~12名 90分
  • 贅沢プラン:13~15名 120分

レクチャーがとてもしっかりしていて、道具の扱いから、プレイのコツ、戦略まで教えてもらえます。

ちーな

さらには試合中にマイクで実況のような事もしてくれました!

プレイのヒントになったり、雰囲気もとても盛り上がります。

 

乗り物酔いなどしやすい人は注意!?

頭に付けるヘッドマウントディスプレイなのですが、常にピントが合わないというか、対面する人が少しボヤけて見えるため、気分が悪くなってしまうこともあるようです。

現にメンバーのユウヒくんは1試合終るごとに目をつむって小休止。

ユウヒ

ちょっと気持ち悪い~。

せっかくの体験ですから、心配な方は対策を取ってから挑んだほうが良さそうです。

【酔い対策】

  • 長時間行わない
  • こまめな休憩と遠くを見る
  • 酔い止めを飲む

 

マスクがあって良かったかも?

これもヘッドマウントディスプレイによるものなのですが、顔、おでこに跡がつきます(笑 。

装着器具単体は非常に軽いのですが、iPhoneをセットすることで重みが増します。

また、頭も動かすので、しっかり装着しないとプレイに影響が出るため、跡が残ってしまうのです。

ほっぺはマスクで、おでこは前髪か、帽子があると隠せて良いかもしれないですね。

 

勝つぞ!おすすめステータス

最後に、わたし(体験1回)のオススメのステータスを紹介して終わりたいと思います。

おすすめの割り振りはこちら!

☆スピードと溜まり速度ガン振りスタイル☆

スピード④、大きさ②、チャージの速さ③の超攻撃型ステータス。

ちーな

数打ちゃ当たる戦法です!

もしくは

☆ちょっと速いぞビックエナジーボールスタイル☆

スピード②、大きさ⑤、チャージの速さ②のこれまた攻撃型ステータス。

ちーな

少し速い超ビックボールで相手の逃げ場を無くします!

初心者、特に初めて経験する人同士の試合でしたら、がぜん攻撃にステータスを振るほうが勝てる印象でした。

ポイントを取られないためには、頭の位置を動かすことが重要なのですが、これがなかなか慣れません。

シールドを上手に使ってくるクレバーな相手が出てこない限りは、攻撃特化型で決まりです!

ちーな

ちょっと遊んでみたくなったでしょ?

経験者の方と一緒なら、フィールドを借りるだけの料金で楽しめたりもするので、気になった方はぜひ1度体験してみることをオススメします!

 

この記事を書いたライター

ちーな

女子高、女子大を卒業し航空会社に務めているうちに気づけば30も後半に。趣味は読書と映画鑑賞です。「いや、お見合いじゃないんだから」と、文面だけ見るとお嬢様のように見えなくもないですが、至って普通の社畜です。

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