無人島は大人も子供も楽しめる場所で、行くと計画したときから当日が終わるまでわくわくがとまりません。
無人島へは船で向かうことになりますが、船で移動している時の海風の爽快感、無人島に足を踏み入れたときの感動、無人島ならではの空気と自然いっぱいの中で過ごす開放感。
そして何もない不便さの中工夫して遊んだり料理する楽しさ、そのすべてが無人島以外では味わえない特別な体験です。
この記事ではキャンプやバーベキュー、海水浴や無人島探索など観光・レジャーとして気軽に楽しむことができる場所を紹介します。
このページの目次
食材を現地で販売していたり、道具がレンタルできて、気軽にいける無人島をこれから紹介します。
しかし身近にあるキャンプ場や海辺とはやはり異なり、無人島ならではの注意点があります。
初めて無人島に行く場合は必ず目を通してください。
無人島には水道設備はないものを前提として考えましょう。
手洗いやシャワー設備があったとしても飲水として利用はできません。
水を持っていく時にペットボトルや水筒など手段は色々。
現地に行く目的によって異なりますが、手洗いや料理など1泊2日となると大きなポリタンク(5L)で持ち込む人も。
集合地点の付近で水を買う場所はあるかなども事前に確認しましょう。
食料に関しては現地のオプションでBBQセットなど販売している場所もありますが、宿泊する人は特に注意が必要です。
売店もなければ自動販売機、冷蔵庫はないので水だけでなく間食、朝食など自分たちで持ち込みする物はたくさんでてきます。
夏場であれば外に出しておいたらすぐに傷んでしまうので、保管する道具の大きさ・容量は大きいもの用意しておくのが良いです。
無人島では足元が悪くて足をくじいたり、虫さされや蛇に噛まれても自力で対処するしかありません。
波に足をとられて頭をうったり、岩場で漁を楽しんでいて裂傷したり、自然を相手にすることは意外と危険があります。
また調理で使う火元や花火など、草や森に燃え移っても消火できる設備や道具は一切ありません。
無人島ではつい気持ちが高まりはしゃいでしまうので、お子様と一緒に行く場合は特に注意しましょう。
無人島にはトイレ/シャワー完備と記載がある場合がありますが、ほとんどの設備ではお湯がでません。
1日遊んだりうみで泳いだ後など汗を流せるだけありがたいことですが、身体を冷やして体調を崩してしまう恐れがあります。
日が暮れてから朝方までどれくらい気温が下がるのかなど事前に確認するようにしましょう。
無人島には草が生い茂っています。肌を露出していると気付くと猛烈なかゆみに襲われて後悔するケースが多いです。
特に宿泊する場合におすすめしたいのが完全に外部と遮断できるタイプのテントや蚊帳の使用です。
無人島へ行くということは、他の生物が普段住んでいる場所に人間がお邪魔しにいくのでむやみに殺生するものでもありません。
殺虫スプレーも良いですが、できれば防虫・虫除けなどお互いに距離をとる対策を推奨します。
サバイバル生活を希望して無人島に行く人もいらっしゃいますが、無人島とはいえ日本の法律が適用されています。
モリ突きは禁止の場合が多く、そのほか自生している貝や魚を獲っていいのかなど予め確認が必要です。
密漁は3年以下の懲役または3000万円以下の罰金が課せられます。
『知りませんでした』では逃げ切れませんので、現地で食料を自給自足したい場合は必ず確認するようにしましょう。
無人島にはゴミ箱がないので必ず出たゴミは持ち帰ることになります。
実際に無人島に行った話を聞くと、現地にゴミがたくさん落ちていてとても萎えたという話もききます。
現地に残されたゴミや漂流した物をうまく活用して簡易的な家やテントを作る行為はフィクションです。
また、ゴミ袋は防水に便利で、急な雨や霧が発生した場合に荷物が濡れるのを防ぐことができます。
余るくらいに多めに持っていくことをお勧めします。
〒640-0102 和歌山県和歌山市深山
【往復料金】
大人 2,200円
小学生 1,100円
小学生以下 無料
【営業期間】
定休日:毎週水曜日
[12月~2月]
土日祝のみ運行
【遊泳可能期間】
1年通して利用可能
この友ヶ島には無料で利用できるキャンプ場があるほか、歴史的建造物、廃墟なども楽しむ事できる一味違った無人島です。
第二次世界大戦以前に砲台や防備衛所が造られ、要塞施設として一般人の立入は禁止されていた島。
当時の地図や地形図にも白く塗りつぶされて記載されなかったようです。
その特徴的な地形、設備を活かして様々なロケ地としても使用されています。
砲台跡や砲弾支庫跡などは勿論電気がきてないので照明はありません。懐中電灯の準備推奨です。
友ヶ島はほぼ年中無休で運営していますが、予約不要な船が定期的に運休しています。
ご自身で船を用意すれ1年通していつでも利用可能です。
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〒794-2410 愛媛県越智郡上島町岩城1540番地
【往復料金】
中学生以上 1,500円
小学生以下 750円
ログハウス利用料金【1泊1棟】
大人4人まで 5,100円
【営業期間】
1年通して利用可能
【遊泳可能期間】
1年通して利用可能
島内には「津波島を守る会」が管理しているキャンプ場があります。
津波島は年中無休で入ることが可能ですが、船やキャンプ場は島内で管理している[よし正]さんが休みの場合使えないので、予めご確認ください。
津波島ではBBQだけでなく、魚釣り、昆虫採集、ドラム缶風呂、海水浴など自然を満喫出来ます。
ログハウスは休憩。宿泊可能で電気・トイレ・シャワー(冷水)があり、外で寝るのに抵抗がある人、アウトドア初心者の人などに人気です。
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〒769-1401 香川県三豊市仁尾町仁尾
【往復料金】
大人 400円
小人(6歳~12歳)200円
【営業期間】
4月1日 ~ 10月31日
【遊泳可能期間】
7月上旬~8月下旬
蔦島は「けっこう近くに無人島」というキャッチフレーズで観光場所として発展させています。
繁忙期は売店で飲み物やご飯も購入でき、海水浴場も人気で賑わっています。
歩道が整備されていたり島内には看板や案内標識もいくつか設置されいて迷子になる心配もありません。
【無人島】というイメージで行くとがっかりするかもしれませんが、渡船料金もとても安くて、船に乗っている時間も10分未満なので、ハードルはとても低いです。
自然いっぱいの場所で開放的な気分になりたい人におすすめです。
香川県三豊市仁尾町仁尾丁1323-4
仁尾港
▼蔦島(つたしま)の詳細はこちら▼
https://www.mitoyo-kanko.com/facility/tsutajima-island/(三豊市観光交流局)
〒851-3303 長崎県西海市西彼町亀浦郷
【利用料金】
大人 4,900円
中高生 3,900円
4歳〜小学生 2,900円
4歳未満 無料
【営業期間】
1年通して利用可能
【遊泳可能期間】
6月中旬頃〜10月末頃
長崎県にある無人島田島は、昔ながらの生活体験を通して「生きる」ことの楽しさを学ぶことを目的とする場所です。
そのため『休日のバカンスでゆっくりする』というより、アクティブに動いて、カラダ全身で想い出をつくるのに最適の場所です。
海で泳いだりカヤックで遊んだりするだけでなく、かまどでお米を炊いたり、ツリーハウスでのんびりしたり、無人島で自然と触れ合う1日を過ごし、アウトドア生活で1日中冒険を楽しめる島になります。
宿泊や日帰りなどプランあり、船の時間が決まっています。
そのため少し動きに制限があるのでご注意ください。
例えば日帰り(4,900円)の場合
09:50 田島BASE集合(西海市西彼町亀浦郷727-2)
受付&精算
10:00 亀浦港発
10:10 田島着
10:30 オリエンテーション。以降、自由時間
↓(自由時間)
16:50 田島発
17:00 亀浦港着
【往復料金】
中学生以上 2,500円
小学生以下 1,250円
【営業・遊泳可能期間】
不定休
(予約サイトのカレンダーにて要確認)
日本国内屈指の透明度を誇るコマカ島。
非常に透明度の高い海で、浅瀬がずっと広がっているので小さなお子様と一緒でも楽しめる場所になっています。
また、船が30分間隔に往復しているので比較的自由度が高い無人島です。
島に食材は持ち込みOKですが、お魚や肉など生ものはNG。
火気も厳禁なのでBBQはできません。
広くてきれいなコマカ島ではきれいな砂浜と青色の海と360°見渡せる絶景が広がっています。
しかし、パラソルがないと日陰で休める場所がありません。
島に行く前にパラソルをレンタルすることをおすすめします。
日本国内で誰でも簡単にいける主な無人島は以上になります。
いなえ
どこも一度は行ってみたい!
他にもおすすめしたい無人島の情報がありましたら、ぜひTwitterのアカウントにご連絡ください。
個人でのびのび計画・行動するのもいいですが、無人島に行くのが少し不安な面もありますよね。
そんな人でも安心して利用できるのがツアーパックです。
時間や料金、必要なもの持ち物などを記載してくれているおり、前に同じ条件で利用した人の口コミが聞けるのも安心できます。
ツアーといっても、現地では自由行動になるプランがほとんどなのでストレスなく楽しめます。
この記事で紹介しているもの以外でもたくさん紹介されているので、是非一度覗いてみてください。
好奇心旺盛の33歳。 シェアハウス住みのミニマリストになりたい独身男性。
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