【プロに聞く】爪やすりの間違った使い方はトラブルのもと

記事更新日: 2021/09/30

ライター: 美香

こんにちは美香です。

突然ですが、私は爪が弱くすぐに割れてしまうという悩みがあります。

美香

家事をしているといつの間にか日々が入っていたり...。

そこで今回は、爪の専門家であるネイリストをしている友人に、爪の正しいお手入れ方法を教えてもらいました。

▼ネイリストのゆうさん

ネイリスト歴10年。
都内のネイルサロンにて勤務。
職業病ともいえる肩こり腰痛が悩み。

美香

ゆうちゃん、よろしくお願いします!

爪割れ、二枚爪の原因

ゆうさん

普段、爪のお手入れはどうしてる?

美香

爪切りで切って、やすりで整えてるかな。

よく二枚爪や爪が割れてしまうといった方は、爪切りや、爪やすりの使い方に問題があるかもしれません。

ゆうさん

爪は見た目には分かりにくいけど、3層の構造からなってるんだよ。

掲載元:大正製薬

それぞれ縦、横、縦と筋状になっているので、切れ味の悪い爪切りだと爪を引きちぎるような力がかかります。

また、爪やすりでギコギコと左右に削っても繊維を荒らしてしまうので、割れや剥がれが生じやすくなってしまうのです。

美香

ギコギコしてたぁー!

 

爪やすりの正しい使い方

爪切りに関しては、よく切れる爪切りを使えば、全ての層を通してキレイにカットすることが出来るので、切れ味は大事です。

ゆうさん

ただ、層を断裂するのに変わりはないので、できればやすりを使うことをオススメします。

美香

はじめから爪やすりを使うんだね!

▼爪やすりの使い方
  • 中央から左右へ
  • 当てる角度は45度
  • 必ず一定方向
  • 利き手を動かす

中央から始めて左右へ

ゆうさん

基本的には爪の中央からやすって、左右を行うとスムーズです。

美香

ふむふむ。

 

45度をキープして

爪に対して直角に当ててやする方法もあるのですが、基本的には角度をつけてやすります。

ゆうさん

直角に当てると爪に対する衝撃が強まるので、45度ほどが理想です。

美香

角度が大事なんだね、気にしたことなかった。

 

必ず一定方向

二枚爪、割れの原因のところでお話しましたが、左右に動かしてしまうと、繊維が荒れてしまうので、必ず一定方向にのみ動かすようにします。

方向は右でも左でも動かしやすい方で大丈夫です。

ゆうさん

ついやってしまいたくなりますが、爪が弱い方は特に我慢です。

美香

なるほど、これが秘訣なんだね!

 

利き手と逆は爪の方を動かす

利き手のほうの爪をやするのに、上手に整えられない事があります。

ゆうさん

そんなときは爪の手の方を動かします。

右手が利き手の場合、左手の爪をやする際は右手を動かせば良いですが、右手の爪をやする場合は、左手ではなく、右手自体を動かすと上手く整えることが出来ます。

美香

確かに、動かしやすい!

 

仕上げは保湿

爪は皮膚の一部です。

ですが、爪は自らを保湿する栄養分などを出したりすることはできないので、保湿をしてあげることが必要です。

ゆうさん

爪用の美容液なんて物もありますが、ハンドクリームなどでも十分です。

ハンドクリームを手に塗るときに、意識的に爪にも付けるようにしてみて下さい。

その習慣だけで、以前より良い状態で保たれるようになるでしょう。

美香

これで割れ爪が改善される!嬉しい。

ゆうちゃん、色々教えてくれてありがとう!

すぐに実行できる爪のお手入れ、プロ直伝の爪やすりとケアを行って、今日からあなたも指先美人!

 

爪ヤスリと爪磨きができる一石二鳥のアイテムについて書いた記事もあります。

この記事を書いたライター

美香

ヒトの視線を気にしてしまう30歳専業主婦

殻を割って自分らしくいきたい!

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